技術紹介

　ハードウェア設計

　業務用無線機器及び無線関連機器の開発の実績が豊富

当社は今までに業務用無線機器及び無線関連機器の開発、製造の実績が豊富にございます。無線機器のハードウェア設計には、様々な回路知識が必要となります。無線の送受信を実現するためには、微小信号の増幅回路、その回路のローノイズ電源の供給、送信出力増幅回路の技術、またFPGA、DSPを用いた信号処理のノウハウを保有しています。さらに、近年では音声やデータ伝送路だけではなく無線機に各種センサーを組み込むことが増えており、当社のアナログ技術で実現可能です。また、ローコストデジタル無線方式である4値FSK方式の無線機も製品化の実績が御座います。このような当社のノウハウを活用することで様々な提案が可能です。

　無線技術

　お客様のご要望される機能・性能を実現

無線技術は最新のシミュレーションもさることながら経験に裏打ちされたノウハウが重要となります。当社の無線技術はRF-ID、VHF帯、UHF帯、またはその他の周波数帯において実績があり、この経験を活かしてお客様のご要望にお応えします。当社ではネットワーク・アナライザ、スペクトラム・アナライザ、シグナル・ジェナレータをはじめとした測定器を取り揃え設計検証も十二分に行っております。また、近年は特定システム用のワンチップIC等で設計が簡略化されますが、このようなICがない場合でも、各種フィルター・VCO等の内製化、ディスクリート部品による回路構成でお客様のご要望される機能・性能を実現します。

　機構設計

　使いやすさや使用環境に合った素材選びにこだわる

幾らハードウェア／ソフトウェアの性能が良かったとしても、使いづらい機器が実際の運用の妨げとなることは言うまでもありません。私たちは、お客様が実際に使用する場面を想定し、機構設計／開発を行っております。基板等のハードウェア開発に際し、筐体への組み込み方を事前に検討しておくことで、ユーザビリティの高い機器の開発へと繋がると考えております。又、使用環境に合った素材選びなど様々な蓄積データは、多岐に渡ります。

　ソフトウェア設計

　知識と経験を伴った能力の高い技術者

組込機器のソフトウェアには、無線や有線など実に様々な制御が求められます。システム毎に違う回路構成や制御する機器の仕様も異なるため、知識と経験を伴った能力の高い人材が必要となります。また組込ハードウェアとPCアプリケーションの連携により、アプリケーション開発の中にも組込機器の知識が求められています。

　パターン設計

　長年の経験を持った実力ある技術者が、広範囲な設計技術で対応

お客様のご要望に沿ったパターンを設計いたします。デジタル回路、アナログ回路、高周波回路等のパターン設計を行います。事前のお客様との綿密な打ち合わせにより、お客様のご要望をパターンに反映させることが出来ます。パターン設計に入った後、部品を配置した時点で図面をお出しし、確認していただきます。この作業をすることにより、お客様のご希望をより深く認識することが出来ます。納期に関しましても、出来るだけお客様のご要望に添えるよう、努力しております。

このページの先頭へ